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クラリネット五重奏曲 (ブラームス) : ミニ英和和英辞書
クラリネット五重奏曲 (ブラームス)[くらりねっとごじゅうそうきょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご]
  1. (num) five 
五重 : [ごじゅう]
 【名詞】 1. five-storied 2. quintuplicate 3. fivefold
五重奏 : [ごじゅうそう]
 (n) instrumental quintet
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重奏 : [じゅうそう]
 (n,vs) instrumental ensemble
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
ブラームス : [ぶらーむす]
 (n) Brahms, (n) Brahms
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クラリネット五重奏曲 (ブラームス) : ウィキペディア日本語版
クラリネット五重奏曲 (ブラームス)[くらりねっとごじゅうそうきょく]

ヨハネス・ブラームスの《クラリネット五重奏曲 ロ短調作品115は、作曲者の晩年に完成された、代表的な室内楽曲の1つである。
== 作曲の経緯と受容 ==
1891年の夏にバート・イシュルで作曲された。姉妹作の《クラリネット三重奏曲 イ短調》作品114と同時期の作品である。ブラームスは夏の時期に様々な避暑地を訪れていたが、何度か訪れていたこの避暑地以上に快適な土地はないとして、前年からその地で夏を過ごすようになっていた。バート・イシュル滞在中にブラームスは興が乗り、珍しく速筆で作品を仕上げている。
この2曲の初演は非公開を前提に、マイニンゲン公の宮廷において11月24日に行われた。演奏者は、クラリネット奏者のリヒャルト・ミュールフェルトヴァイオリニストヨーゼフ・ヨアヒム並びにマイニンゲン宮廷管弦楽団の団員たちであった。このときと同じ顔ぶれによる公開初演は、ベルリンにおいて12月10日に行われ、熱狂的な反響を得て全曲が繰り返し演奏された(ただしその2日後の上演は、評価が芳しくなかったという)。とうとう1892年1月5日ウィーン初演が行われた。このときの演奏者は、シュタイナーというクラリネット奏者と、ロゼー四重奏団であった。それから15日遅れで、ミュールフェルトとヨアヒム四重奏団もウィーンで上演を行って大成功を収め、無条件で称賛の念を表す批評で占められた。
ブラームスは、《クラリネット五重奏曲》のあまりの評価の高さに対して、「自分は《三重奏曲》の方が好きだ」と言っている。しかしながら《五重奏曲》はブラームスの暖かい秀作であり、楽章ごとに凝縮された内容と明晰な構成が見受けられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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